日本対韓国
後半からしか見られなかったんだけど、
TVに映し出される選手たちの顔が、目が、どこか焦点定まっていない気がした。
決勝に行けなかったショックと悔しさをまだ引きずっていて、でも何とかこの試合に集中しなくちゃと焦っていて、で、結局集中できていない感じ。
そんなだから、簡単なパスミスや精度の無いパスが散見される。
だからね、「最後は気持ち」じゃなくて、「最初は気持ち」なんだよ。
韓国の方が勝ちたい気持ちが強かったとか、そ~~~んなことじゃなくって、「心技体」のコンディションを整えなければ、韓国のような強豪に勝つのは難しいということ。
残念ながら4位という結果と、次回のシード無しという状況ができてしまいましたが、
それでも監督がやりたい戦術を具体的に話していて、選手もそれに沿った動きが出来てきている。 ドイツでのあの状況から1年だってことを考えれば、順調なステップを踏んでいることに変わりはないでしょう。
2010年W杯の時には、たぶん今のメンバーの半分が入れ替わっている。 というか、それくらいの新戦力が出てこなきゃ底上げにならない。 そうした新しいメンバーに課題や戦術を伝えていくのは、もちろん監督の仕事だけれど、それまでチームにいた選手の仕事でもある。 ドイツW杯チームはそこのところが全くできなくて、結果、毎回新しいチームを作っている状況で本番を迎えてしまった。 勝つことに意義があるのは当たり前だけど、負けてしまったからには、この課題をどう克服していくか。 これからが、真に監督の腕の見せ所でしょう。
期待は十分に出来ると思っています。
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