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2010年3月23日 (火)

福岡戦

とっても引き分けた気分。
引き分けなのに勝ち点3が入っているなんて、あれ?ラッキー、ってそんな気分。

何だかな、J2は厳しいとか難しいとか言われるけど、わざわざ厳しく難しくしなくてもいいんですよーって、あっさり勝ち抜けちゃってもいいんですよーって、感じです。


やっぱりこのチーム、選手の能力で言ったら今年のJ2トップクラス、じゃなくて、トップだわ、と改めて思った試合でした。
特に、守備。 GK、DF、MFも含めた守備能力ね。
ここから点を取るには、他のチームと対戦する時より数段上の精度や鋭さが必要でしょう。
そして、矛盾するようではあるけれど、今年は同じ相手と2回しかやらなくて良かったー、と、2回なら切り抜けられる、と、確信した試合でもありました。
 

何はともあれ、工藤くん、初ゴールおめでとう。
どの選手の初ゴールも嬉しいけど、日立台で育った子が日立台で初ゴールを決めるのは尚更嬉しい。


ジャンボもシュウも、元気そうで良かった。
ジャンボは、この試合はちょっと抑えられちゃった感があるけど、シュウは90分間集中力を保ってチェックを続けてて、良いプレーでした。


そして祐三も、無事開幕できて良かったね。
思えば前回福岡と対戦した時、祐三はルーキーでボランチ。
あれから4年半。 センターバックで代表も夢じゃないってところまで育ったと思えば、いつの間にやらサイドバックのファーストチョイスだよ。
そんだけの変化があったほどにチームに成長があったか??と思うと、まだまだ、もっともっと、遠くを見なくちゃいけないと思うのです。

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2010年3月16日 (火)

栃木戦

今年初観戦だったのですが、なんとも残念な試合でありました。

J2のチームは引いて守ってカウンター。 なんてことは今は昔。
ある程度の高さからのプレッシングも、ブロック作って囲い込みも、当たり前。
戦術とか志向でいえば、J1もJ2も、ほとんど変わりないと思う。
じゃあ何が違うかといえば、個人の技術と、場面の読み方や戦術理解を含めた判断力。

技術差を補うためにはどうするか? ・・・ 運動量と粘り、しぶとさでカバー。
判断力の差を補うためにはどうするか? ・・・ 体に染み込ませた戦術でカバー。 
松田監督いうところのディシプリンとコミットメントってやつですね。

そうやって、足りない部分を埋めようと必死に考えてぶつかってくるチームに対して、連携なんて出なくて当たり前だろう、ってメンバー構成をスタメンにすること自体間違ってるし、球際の競り合いやボールに反応するスピードっていう、最も基本的な部分で前半45分間完全に負けておきながら「これがJ2」的発言をする選手も間違ってると思う。
どの面を切り取っても全て甘い考えで臨んでこの結果。 しごく妥当でした。


昨年から続くこの甘さ、どうやったら取り除けるか。
もうね、J1昇格なんて当たり前すぎて目標にしないってのはどうでしょう。
J2優勝、ぶっちぎり、今後数十年間は破られないくらいの最短昇格記録を作ってやるっっ!!くらいの。
36試合しかないのに目標勝ち点100!!みたいな。
そんくらいの、ギンギンギラギラ(←死語)な入れ込み方が、足りない気がするんだよねぇ。。。

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