2009 最終戦
確かのあのジャッジは破綻していたけれど、攻守にわたる淡白さ、2失点目のセルフジャッジ。
「途中までは五分に戦えていた」って、そうなのか? 前に行く推進力が全然違って見えたけど。 この程度できれば大丈夫、っていう線引きが甘すぎないか!?って、そういえば今年1年そればかり思っていたことを、思い出す。 先制点ではなく致命傷となる点を取られてようやく目覚めるあたりも、まさに今年1年を象徴する試合だったかもしれないと、試合中は猛烈な風雨でもう何がなんだか分からなかったけど、今になって思うのです。
ポポの涙、「レイソルで13年」と切り出したヤナギの無念さが胸に痛い。
自分の口から伝えたい、という思いを全身から表してくれた浩太の気持ちが嬉しい。
巌と次郎がいなければ、2006年の昇格はなかった。
・・・そして、やっぱり、何と言っても、雄太。
試合直後の挨拶では、ことさらに笑顔を見せていた雄太。
自負心の激しい少年・青年時代から大人になる過程を、ずっと見続けてきた。
世界を公言していただけに、現実と夢との折り合いをつけるのがどれだけ難しかったか。
それを乗り越え、成長を続けていることが、一流の選手であるということ。
雄太には、絶対にJ1のチームに行って欲しいな。
それだけの選手だし、来年すぐに対戦するのはキツすぎる。
年代別代表に入っていた頃、代表でのコールは「南」だった。「雄太」と呼ぶのは柏サポだけで、それは何よりも信頼と誇りの呼称なのだと思ってる。
新しいチームで「雄太」と呼ばれることを願ってるよ。
・・・そうやってようやく雄太ショックから立ち直ったのに、今度は俊太ショックが・・・!!
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