そういえば日立台でちばぎん見たの5年ぶりだった
選手たちが落ち着いてプレーできていたことがすごく良かったなぁと。 まだまだ理想とする形になっていないという話は、あちらこちらから聞いていて、この日見ても実際そうだろうと思うんだけども、焦ることなく、できることをやって、できないことを見極めようと、そういう姿勢は伝わってきた。
拙攻、っていうのが随分と減ったと思う。 同じリズムで攻めるのではなく相手の状況を見ながらって意識が浸透してきているんだなぁと。
リーグって、個人力と組織力の両方が揃わないと絶対に勝ち残っていけないけど、この試合のような姿勢を見せてくれれば、シーズン当初は組織力が整わなくても、何とか粘って食いついていけるかな、と思えた。
特に2点目、詰めてたクリとか、3点目、それまであまり効果的なプレーができていなかった忠成が体ごとゴールに押し込んだり、とかってのを見たらね。
気になったのは、前半、ジェフの選手に何度かフリーでゴール前に入り込んで来られていたこと。 ゴールを決めてくれちゃったヤザとか、工藤とか、後ろから和田まで2度3度。 相手の方がまだ試行錯誤段階で判断が遅れ気味だったので助かったけど。
そしてその試行錯誤な状況でさえ、フランサへの対応はかなり安定していたこと。 これはもう昨年から顕著になってきてはいたことだけど、フランサ自身もっと前向くとか、タイミングをずらすとかしないと、カットされてカウンターくらう場面が絶対増えると思う。
MVPに浩太を選んだ方々、GJ!! こういうのってどうしてもゴール決めた選手とかネームバリューのある選手にいきがちだけど、ここで90分間陽に陰にチームを動かし続けた浩太ですよ。 さすが日本一のPSM!!
フランサと対峙するとやけに腰を落としてやる気満々のアレックスとか、何か言葉を交わすヤザと忠成とか、ロビンソンに負けず劣らず閻魔帳に記入し続けるシジマールとか、ちょっと楽しいものも色々見れたちばぎんでした。
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