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2008年10月27日 (月)

強豪のDNA・横浜戦

出だしは良かったんだけどなぁ・・・。 高い位置でボールを奪って素早く繋いでいけて。
でも今思うと、それすら「まずは安全に守備重視」っていう横浜の狙い通りだった気がする。 フリーでいる狩野をちっとも使ってなかったもの。

それがだんだん、フランサと、調子の良い実を抑えて、ボランチから後ろがすっかり試合に入っていけたとなったら、狩野にボールが渡る渡る。 左右前後に好きなように動いて、周りがそれに呼応して。
もちろん狩野1人に負けたわけじゃなく、要所を締め続けた守備陣と狩野を生かして自分も生きる効果的な動きをし続けた攻撃陣がいたからこそ、なんだけど、それにしても90分間を通して狩野に対して策がなさすぎたと思う。

何だか横浜の印象ばかりが強い試合。何がどうっていうより、横浜がとても洗練されていて、柏はくすんで見えた。
まぁ、横浜と対戦すると、よくこういう悔しさを通り越すような気持ちにさせられるのですが。 「強豪」というDNAを感じるのって、こういう時。

そして・・・この日は、日立台の空気もまた、横浜ゴール裏に負けていたかもしれない。
横浜ゴール裏に掲げられた「残留」の文字。 正直、あれを見た時にヤバイと思った。 ウチと勝ち点3差でここ6試合負けなしで、でもまだまだ危機感を持って戦っているのだと。
はっきりとした目標を掲げてアウェイに乗り込んできた相手に対し、2連勝(しかも完封)して先が見えた緩みやホームであることの甘えが、日立台を覆っていたんじゃなかったか。
次の試合は天皇杯。 含昨年の雪辱。 同じ轍を踏みがちな我がチーム、まずは空気が緩まぬように。

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2008年10月 5日 (日)

予想を超えて・大宮戦

この試合は遅れて行っておりまして。
スタに向かう電車の中で、仲間と展開を予想しながら「あんまり予想外のことはできないチームだからね・・・」と言っていたことを謝る。 心から謝る。

結局後半からしか見られなかったけど、とにかく最後まで皆が走っていたこと。 前へのパスを送っていたこと。 そしてシュートの意識が高かったこと。 
太田も、これまでは「攻めあがって結局パス」が多かったけど、この日は深い位置からでもシュートを狙っていたし、そうするとアレックスの幅広いカバー力が更に生かされるし、浩太の巧い読みのパスカットも見られたし。

爽快感のあふれるサッカーでした。 何よりも、選手達が生き生きとしていたのが印象的だった。
G大阪戦は未見だけど、川崎に負けてやるべき事が絞られたのが、良い方向に転がった、かな。

 

中断前に一定の形を取り戻せたのは良かったと思う。 迷いがなく中断に入れるのとそうじゃないのは、全然違うでしょう。 迷って見つけたこの1ヶ月半が、中断後の強みになる。

 

巌とキタジがサポに感謝してくれてるけど、確かに、柏サポ凄かったよ。
普通、スタジアムの外にいても、どっちが攻撃してるかは歓声ですぐ分かる。 だけど、この日はスタの周囲を歩いてても全然分からなかったもの。
私はすっかり良いとこ取りだったので。 皆さんに敬意を。

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