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2008年9月29日 (月)

完膚なきまでの・・・ 川崎戦

惨敗でした。
特に前半45分間は、川崎と同じ「フットボール」をやっているのだと言うのもおこがましいほどの質の差があったと思う。

あのぐちゃぐちゃな清水戦から1ヶ月。
相も変わらず攻撃でも守備でも人が足りない。
気持ちは感じてる。 でも、人を見ないでボールに集まってしまう。 フリーでスペース使われる。
連携がないから、パスがずれる。 出し手と受け手の呼吸が合わないから、無理な体勢で何とかつないでいくパスになる。 トラップを見終えた後で動き出す。 そこにスピードは出ない。

やればできる・・・って姿勢でここまで来てしまったと思う。
でも、じゃあ、何を「やる」のか。
そのコンセンサスを詰めないまま、この1ヶ月を過ごしてしまっていることが、残念で悔しくてたまりません。

 

 

私が一番好きな石さんの言葉。
昨年のナビスコ杯予選最後の試合。 日立台での横浜FM戦。
「走って、走れなくなったら交代すれば良い。 そのために控えの7人がいるんだ」
後先考えずこの試合に賭ける、チーム全員でこの試合を獲るんだっていう意気込みがすごく好きだった。

この試合。 明らかに負けているこの試合で、使った交代枠、1名。
まずは走るんじゃなかったのか、サブも含めた全員で戦うんじゃなかったのか、これがチームとして精一杯の戦う態勢だったのか。
あの時と今では違うならば、何が違うのか。

試合中、ずーっと、あの言葉が頭から離れなかったんですよ、石さん。

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