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2008年7月29日 (火)

グラつき・京都戦

ガンバ戦以来の観戦。

前半、ゴール裏から見ていて何度も何度も真ん中がぱっくり空いて、何度も何度も気が遠くなった。 後半も、ボールがこぼれたところには、必ず勇人かシジクレイ。
あれじゃあ失点2くらい、当然というか必然というか。 
なのでまぁ、前半のうちに何とか態勢を立て直して踏ん張れたことは良かったと思う。

2点取って勝てないんじゃ、攻撃陣が可哀想だしね。
実際、アレと実とキタジなんて、ほとんど合わせたことないだろうに、良いコンビネーションできてたと思うよ。

とはいえ、やっぱり最後の最後で「何が何でも点を取ってやる」という気迫は感じられない。
ラスト1つ前だったか、タニがボールを持って真ん中に上がっていって、さぁどうする!?ってところで、案の定って感じでサイドに流れてたフランサに出したプレーは、象徴的な、とってもとっても残念なプレーだった。
確かに前線にスペースはなかったかもしれない。 でも、もういつタイムアップの笛が鳴ってもおかしくない時に横にボールを出すこと。 それが本当にゴールに一番近い道なの? この日のフランサは調子が悪く、確かにキープはできるけど、でもこの時間帯に求めているのがキープしてからどうこう、ってプレーなの? 
この先、勝つためには「フランサがいない時にどうするか」じゃない。
「フランサがいる時にフランサ以外の選択肢を選んでいけるか・作っていけるか」だと思う。
 
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キタジのゴールはただただ素直に嬉しい。
翌日のメディアには「チャンスを生かせた」的記事や評価が載っていたけど、どうもしっくりこないんだよね。
キタジの日立台でのゴールって、スタメン争いとかエース争いとか、そんなこと超越しているのだ。

実もキレがあったし、
いきなりの出場になった石川も、冷静な対応で試合を落ち着けていたし。

よく考えたら、厳しい試合が続くであろうリーグ2順目に光となって欲しい3人が結果を出してくれていたのでした。

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2008年7月 1日 (火)

上を目指す階段に足をかける・浦和戦

調子が悪くても内容が悪くても90分で辻褄を合わせて勝ち点を奪っていくのが強いチーム。
5月の鹿島では、それで勝ち点1を与えてしまった。
この試合は見事勝ち点3奪取!!で、成長というか、前向きな力は感じる。

 

でも、まだまだスマートすぎる。 もっともっと激しくいけるはず。

石さんは「フランサがいなくても面白いサッカーを」と言ってるけれど、結果的に決まったのはフランサ絡みだったとは言え、この試合、前半の方が断然面白かったし、形も作れていた。 フランサ自身も指摘している通り、フランサ御大を登場させるまでも無く決めることができたはず。
サイドまではボールを運べるのだから、もっともっと前線に人数をかけたい。
「まずサイドありき」なのも良いけれど、ゴールへ一番近い、縦への突破も選びたい(この辺、後半の浦和・・・特にポンテ・・・は上手かったなぁ。 縦に入ってラインを下げてマーク集めて。 ウチの10番も、相手もの10番も、凄い。 豪華すぎ)

 

忠成が上手くなっていた。 トラップの正確性とか、そのボールの置き方とか。 ウチの選手たちはどうにもファーストタッチが定まらない中、1人アップレベルを表していた気がする。 世界で戦ってきた力強さが、だんだん身体に染み付いてきたね。 頼もしい。

そして、キレの良いクラを久しぶりに見た。 ようやくクラらしくなってきた。 これは今後が楽しみだ!

 

・・・え?? この試合、生で見てもまだ祐三を招集しませんか????

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