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2008年5月 4日 (日)

必死だよ・千葉戦

結果的に完封だったけど、相手が勝手に外してくれた、どフリーなシュートが3本はあるので、守り勝ったとは思えない。 ただ、千葉の方が、ウチより負けが込んでいるだけ、慎重になりすぎちゃったんだろうな、と思う。
ホントに、千葉を見てると、ウチを見てるみたいだったもの。 PKエリアからシュートコースがあいても、なかなか打てなかったり。 タッチに流れるボールを執着心で追い回すより「切れて欲しい」と思う気持ちが勝って見送ってしまったり。 そこで体を前に出せるかどうかが、千葉にとっての、ということはウチにとっても、苦境脱出の第一歩になる。

ハーフタームも試合終了後もコールを続けていた千葉ゴール裏の気持ち、痛いほどよく分かる。
何とか何とか何とか勝たせたい、その気持ち。
何とか何とか何とか勝って欲しい、その気持ち。  

両チームとも、必死な試合だった。 
拙いけれど、必死な試合だった。
必死になってこそ、勝ち点3を掴み取るチャンスが訪れるのだということを、改めて感じた試合だった。

 

気になるのは、同じミスを何度も繰り返していること。
この試合では終盤、何度も右のレイナウドに気をとられすぎて、左でフリーな選手を作っていた。
試合後のコメントでは、「嫌なポジションを取られたので」というセリフが、3試合連続出てきている。
首脳陣には試合前に具体的な指示をして欲しいし、試合中には選手たち自ら修正して欲しい。

千葉のセットプレー時、アレックスが大津を呼びつけて立ち位置を指示し、その後ベンチに向かって何やら言っていた。 最近、試合中に他の選手に何か言える選手っていなかったから、そういうアレックスの姿勢が嬉しかったな。

久しぶりの試合でビッグセーブを連発した菅野にも、もちろん大きな拍手を。

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