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2008年1月23日 (水)

出会えたことが幸せなんだよ

謝らなくて良いのにと言えば言うほど、オカは謝ってくれるのが切ない。
 
ユッキーも言っていたけど、やっぱり'05年までの柏サポは、自分たちの欲求ばかり先鋭させていた面はあったよね。 もちろん、今もまだ全然成熟なんてしていないけど、でも、降格を機に、自分たちがチームにできることを、もう一段深く考えた部分はあったと思う。
 
そのタイミングでオカに出会えたことは、すごく幸運だったのかもしれないね。 
 
それでも、一度の拍手で、それまでの評価を100%変えることができるなんて、オカはすごく優しい男だと思う。 すごく大きな男だと思う。
 
 

きっと私たちは、これからもこの大きな男の背中を追い続けていくだろう。
どれだけやっても、オカが築いてくれた日立台劇場には敵わないから。
オカと一緒に作った'06年を始まりの年にしたいから。

願わくば、オカがこれからもずっと笑顔でサッカーできることを。
そして、1日でも早く1回でも多く、日立台に帰ってきてくれることを。
何度でも何度でも、拍手で出迎える。

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2008年1月20日 (日)

平山智規讃歌

「女の子みたいな可愛い顔してるけど、なんか変わった雰囲気の子だな・・・」と思ったあの日から、早10年強。
髪を切って脱皮した少年は、地味に地道に力強さを増していった。

 

Jリーグ通算14得点。 たったそれだけなんて信じられない。 得点につながるアシスト。 アシストのアシスト。 その美しいクロスを何千本と見てきたから。

ゴール前まで駆け上がってアタックを仕掛け、自陣に戻りゴールからボールを掻き出す。 左サイドを往復する姿は、まさにウイング=レイソルの翼だった。

 

まだチームが強かった頃だと思うけど、何かのインタビューで「明神たちと、自分たちが言っていかなきゃって話をしている」って言ってて、おぉそんなことを考えるようになったかと思って。
それからチームは下降線をたどり、主力になるはずだった'77~'79世代が少しずつチームを離れ、ついにJ2落ちしてしまった '06春。
イヤーブックの俊太との対談で「言うことをやめちゃったって後悔している」との発言を見つけて。
どんなにチームが上手くまわらなくても、ずっと変わらぬ気持ちでチームに関わっていてくれたのだと、とてもとても嬉しかった。

 

もうヒラのプレーを見ることができなのは、とてつもなく寂しい。
まだまだサッカーを続けたかったというコメントも悲しい。
だけど、レイソルで引退してくれたこと、平山智規という魂を失わなくて済んだことに、正直喜びと安堵を感じている。

 

12年間、レイソルを支えてくれてありがとう。 レイソルを愛してくれてありがとう。
平山智規というサッカー選手の軌跡を見続け、共に歩むことができたことは、私にとって幸せであり誇りです。

 

そしてこれからも、どうぞ柏レイソルをよろしくお願いします。

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2008年1月18日 (金)

ヤザァ・・・!!!

何年ぶりかにお腹にズシンと堪えた。 ・・・完全移籍って。

 

ピッチの中で上手く機能しないことも何度か見ているはずなのに、思い返すと鮮烈な切り返しと期待感だけが残っている。
だって彼はファンタジスタだから。

 

悔しいのは、この移籍によって、きっと相手方の方が切実に欲しい状況で、本当にヤザがチームの王様になれそうな気がしてしまうこと。
いいから俺にボールを寄こせ!で輝きを増していくでしょう。
だって彼はファンタジスタだから。 

 

もっともっとウチで大きくしてあげられるはずだったのになぁ。
ちくしょお。 頑張れよ(泣)。

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