いつか見た光景その2・HONDA FC戦
まぁ、天皇杯4回戦で格下リーグのチームに負けるのは「いつか見た」どころか「何度も見た」光景なのではありますが・・・(- -;)。
にしても、ここまで完膚なきまでにやられて3失点というのは記憶に無く、さすがに・・・堪えた。
クラと大谷から「連動性」という言葉が出ていたけど、ホント、そんなもののカケラもない試合だったな。
「そのパスは、そのクロスは、どういう意図だね」と問いただしたい場面が多発。
そして、無理な姿勢でボールをつなごうとしたり、2人3人の中を無理やり抜いていこうとして、ボールを取られる場面も多発。
そういう取られ方からピンチを招くのは、昨年も散々経験したはずなのに。。。
HONDAの選手は、確かに技術が高かったけど、前線へのプレッシャーをかけると、J1チームなら繋げるところ、タッチラインへのクリアで逃げる場面も多々あったよ。 そうした「運動量で追い込む」ことすらできなかったのが悲しい。
何だか120分を通じて、赤いユニフォームの方が多く見える試合だった。 守っても、攻撃しても、赤いユニフォームしかいない。 特に中盤はスッカラカンで、かと言って守備が厚いわけでもなく、1対1の状況を作られる(しかも抜かれる・・・)。前線のサポートも足りない。 一体黄色のユニフォームはどこにいるのかと、不思議なほどだった。
でも、負けるなら、これだけのほぼベストメンバーで、晴天で、丈二も問題なく・・・言い訳のできない状況で良かったと思う。 自分たちの力が足りなかったのだと、それを認めるしかないのだから。
選手コメント読んで、その辺のことは自覚しているみたいで、少し安心した。
劣っている部分を直視し、足りない部分を直視しないと、前に進むことなんてできない。
ウチの強みは「立ち返れる場所があること」だったはず。
ならば、もう一度目指しているスタイルを思い出して、その実現のために何をすべきなのか、考え直せばいい。
それにしても、HONDAの選手は上手かったなぁ。
特に感心したのは、トラップしてボールを置く位置。 自分が扱いやすいのはもちろん、味方が飛び出してくるスペースを空けてトラップするのね!!
で、どんどん後ろから飛び出してくる。 ワンタッチで5回・6回と繋がるパス。 ゴール前までやってくる早さ、無駄のなさ。 ・・・文句なく、楽しいサッカーだった。
あのトラップはウチの選手たちも見習って欲しいなー。。。!!
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コメント
<<でも、負けるなら、(中略) 自分たちの力が足りなかったのだと、それを認めるしかないのだから>>
同意でございます。
連れが「赤いユニがレッズに見える」と
つぶやきました。(~~;
大ぶ~いんぐと共によろしかったのでは
ないでしょうか。良薬口に苦し
お疲れ様でございました。
今週末は縁起を担いでメインに座りまつ。
お清めしまつ。
ちょっと2005年モードになってきた
今日この頃。(^^;
しかしっ、世話のやける選手の皆さんで
ございますね。
投稿: Meg | 2007年11月 6日 (火) 05時11分
>Megさん
赤いユニがレッズ…確かに。
しかも動きがピチピチ(←余計始末に悪い ^^;)
本当にねぇ、世話のやける子たちですよ。
まぁ、そこが身近な感じがすると言えなくもないですが・・・もうちょっとたくましくなってサポを引っ張ってくれるようになることを願いつつ。まだまだ、叱咤激励ですな。
あ、お菓子いただきました。
いつもありがとうございます!!
投稿: ちず | 2007年11月 7日 (水) 00時54分