いつか見た光景・神戸戦
昨年終盤、勝ちきれなくて勝ちきれなくて苦しんだ、あの経験は一体何だったんだ・・・
と、ボヤキの一つ(や二つや三つ)も言ってみたくなる。
相手との駆け引きでイライラしてる仲間に対して「分かっているから後は任せて外で見てろ!」と言える力強さが、
そこでマークを再確認して皆を落ち着かせる冷静さが、
一点取られたくらいで凹まない、浮き足立たないしぶとさが、
逆転されたなら、どんなことしてでもボールをゴールに流し込んでやるという強引さが、
あの経験から学べなかったのだとしたら、そんなのただの体験談。
「2006年伝説のシーズン」なんて、本当に「伝説」になって終わってしまうよ。
「やっとサポーターの強い気持ちに追いついた」と言ってくれたのは、オカだ。
「あの客は薄っぺらな結果では動かない」と書いてくれたのは、えのきど氏だ。
どちらも過ぎた言葉だと思ってる。 買い被り過ぎだと思ってる。
でも、こんな試合を見せられた後じゃあ、結果が問題じゃないんだと、心技体120%の力強さで戦う試合が見たいのだと、訴えたくもなる。
少なくとも、雨に打たれて何もかもがズブズブになって、それらを干すのが物悲しい。 そんな試合は見たくない。
経験は、活かさなければ、意味がない。
もちろん、この試合もその一つだ。
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コメント
こんにちは。
確かにむかつく結果なんだけど落ちた時より人間の中身が違うんだからそこだけは信じてやろうよね。
怒りのパワーためてるんだよね(多分)
そのうち大放出で連戦連勝を妄想しているお気楽な私。。。
我々もここ1週間パワー充電してがんばりましょう!
投稿: katsu | 2007年11月 2日 (金) 10時16分
>katsuさん
いやぁ、こんなんじゃダメだとか落ちた時と変わらないとか、そんなことは全く考えてないんです。
あんな無様な試合しかできない選手達じゃないと思ってるからこそ、この試合は悲しかった。怒りよりもむしろ悲しかったんですよね。
怒りのパワーは、選手たちこそ溜めて欲しい。自分たち自身に。そしてピッチでその力を発揮して欲しい。
私はもうすっかり元気で、明日の天皇杯を楽しみにしています!
投稿: ちず | 2007年11月 3日 (土) 22時55分