夏祭りとオカと後半戦と
オカは、私たちに欠けていたものを与えてくれて、忘れていたものを思い出させてくれた。
監督を信じること。 チームメイトを信じること。 選手とサポーターがお互いを思いやること。 勝つための雰囲気作りをすること。 ピッチ内外で自分の思いを伝えていくこと。
そして、夏祭りで。 120%サッカーから離れて楽しんだ4時間だったけど、でも、彼らはサッカー選手だということ。
何度も「すんません」って言ってたけど、謝る必要なんかどこにもない。
そして何度も「自分で決めました」って繰り返した言葉は、自分への決意表明とスタッフへの気遣いだったでしょうか。
選手の皆さん、夏祭りお疲れ様でした。 ありがとう。 随所に現れるグダグダ感は否めなかったけど(笑)、誰に念押しされるまでもなく、全員が気持ちを入れてこの日を盛り上げようとしてくれていたことは十分分かってるし、次々出てくる「更にこの上をいくかっ!」なパフォーマンスに、十分笑わせてもらいました。
そして最後のオカの挨拶。
その引き締まった、顔中に「決心しました」と書いてある顔と、穏やかに見守る石さんや他の選手たちの顔を見ながら、彼らはプロなんだなぁ、と。
ラムちゃんになったり怪しい短パン穿いてたり怪しいマスクつけて先頭切ってステージにあがったりストッキングかぶって嬉しそうに写真撮影に周ってたりしてたけど(←今日の私の思い出NO.1~4)、「楽しい」「寂しい」なんて感情を許さないところで、彼らは戦っているのだと。
そんなことを感じて、後半戦、相手がどこだの審判が誰だの言ってる前に、ただシンプルに目の前で戦っている選手たちに、懸命に声と気持ちを伝えていきたいと思ったのでした。
オカにさよならは言わないよ。 レンタルだもん。 活躍を期待して、希望を持って、待っている。
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コメント
とてもいいエントリーですね。
選手達はプロ、ああそうだなって改めて実感しました。
絶対に残留しないといけませんね。
投稿: 通りすがり | 2007年8月 6日 (月) 12時03分
「一成同体」でがんばりましょう!
彼がいなくなった分それぞれがちょっとずつがんばって(バカになって)果て無き修行をまっしぐら。
投稿: ボブ増尾 | 2007年8月 6日 (月) 13時12分
>通りすがりさん
お褒めの言葉、恐縮です(*^^*)。
仙台・・・でしたね。
オカは私たちを信じて、新たな戦いの場に赴いていったんだと思います。 残留!そして勝ち点45!! つかみ取りましょう。
>ボブ増尾さん
「一成同体」・・・オカへの何よりの恩返しですよね。
帰ってきたオカに「お前ら腕上げたな~」って言われるように、柏バカ度を加速させていきましょう。
投稿: ちず | 2007年8月 7日 (火) 00時08分