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2007年8月30日 (木)

評価は難しいけど・大宮戦

まぁ、何と言うか・・・
思いもよらず(?)早い時間に点が入っちゃったことでその後のプレーに緊迫感や繊細さを欠いちゃったかなぁ、とも思うし、
あんだけガチガチに守られたら特にセットプレーなんて点入る気がしない、とも思うし、
あんだけガチガチに守られたらパスの出しどころも難しいよなぁ、とも思うし、
でも例えば手をあげてパスを呼んでいたりするけど、それだけじゃなくてもっと「何故ここに出さない!?」と文句を言うような強さが欲しい、とも思うし、
出し手も相手が10人なんだから、もっとリスクを負ってでも前に出して良いんじゃないか、とも思うし、
アウェーで引分けならまずは良し、とも思うし、
1人退場後完全に引分け狙いになった相手の思い通りになったのは癪(笑)、とも思うし。

楽しかったのは石さんの采配で、
1対1のスピード勝負では負けている部分が目につく中で、そのスピードで勝負できる太田を下げてヤザを残したり、ドゥンビアより先にキタジを入れたり。
相手が個人力のカウンター狙いで来ていようが合わせることはしない、ウチは全員でパス回して点取るんじゃいっ!!という意思が見えたと思った。 それができるチームなんだ、というプライドが見えたと思った。
そして私は、石さんができると思ってるチームなんだから大丈夫、と安心するのでした。

さぁ、次は横浜FM戦。 4月の対戦で感じた差をどこまで詰めることができているか。
国立で、痺れる試合を。

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2007年8月20日 (月)

しっかり反省しましょう・FC東京戦

も~う、この試合は
雄太雄太雄太雄太雄太雄太祐三祐三祐三祐三古賀古賀古賀雄太。
とにかくまぁ、ミスが多すぎ。
久々出場のアルセウが試合勘戻ってなかったこともあるし、周りの選手に「アルセウがいる試合」勘が戻っていなかったこともある、とは思う。 東京の選手のこの試合にかける意気込みが強く、終始激しくプレッシャーをかけられていたこともある、とは思う。 
が、それより何より「声をかけあっていれば」「次のプレーを考えていれば」「リスタートを意識していれば」「落ち着いてボールを捌けば」防げるだろうっていう、しょーもないミスが多かった。 最近そういうの、無くなってきてたんだけどな。 中断期間を経て、一段ステップアップしていこうというこの時期に、またこの悪癖が出てしまったことがちょっとね。 しっかりしろよぉ!と叫びたくなる。

もちろん、こういう展開で勝てたことは大きい、という気持ちに偽りはない。 欲しくてたまらない勝ち点3だし、踊りたくてたまらない勝利ダンスだ。
でもね、石さんも夏祭りではっきり言ってたよね。 「勝ち点45と同じくらい大切なことがある。 近い将来優勝争いをすることだ」と。 そのためには、絶対に結果で満足してちゃいけない試合でしょう。

東京の選手からは、90分間ずーっと、勝利への熱い執念が、ここで何としてでもという強い執念が、伝わってきました。 ウチの選手たちも気持ちで負けていたとは思わないけど(と、ここまで書いて気付く。 昨年なら凡ミスの多い試合は気合も感じられないことが多かったけど、そこは克服できたかも!)、久々に相手チームの戦う姿勢に敬意を感じました。

古賀ちゃん、250試合出場おめでとう!
「レイソルで300試合出場を」ぜひぜひお願いします!!

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2007年8月13日 (月)

勝ち点1には価値がある・浦和戦

「こんな暑さの中90分間走り回れるわけないだろう」と言われても、そういうサッカーをしようと決めたのだしそういうサッカーをしたいと思ったんだから、キックオフと同時に後先考えずに走り出す、それが柏バカ。 
実際のところ90分間もたなかったのだし、状況判断もそのスピードも、浦和と比べればどうしたって見劣りすることは否めず、だからそうエラそうなことは言えないけれど。
「いいんだよ、これがウチのサッカーだし、これで勝ちにいくんだよ」と、選手とサポが一緒になって胸張って言い切れる、クラブチームを応援する喜びを味合わせてくれる試合でありました。

試合前の選手コールをしても選手から反応がなかったりして、あぁやっぱり聞こえないんだなぁと思ったけど、柏サポの目前のコーナーキックを蹴りにきたポンテが浦和サポを煽ってるのを見て「この辺柏サポに負けてるぞってことじゃない?」と勝手に喜んでみたりもしてました。

どんなに気合を入れてみたってその端から崩れていくようなグタグタの暑さの中、選手たちは皆よく戦ったと思うけど、
特に、
冷静な判断が光った(なんてもんじゃない。 たぶん神)雄太と、
達也のスピードに真っ向から挑んで競り負けしなかった祐三と、
足元に収まる絶品のロングフィードと試合の流れを見る目が冴えていた俊太と、
そしてもちろん、守備でも攻撃でも体を張り続けた古賀に、
格別の拍手を。

この中断期間、攻めも守りもクロスがポイントということで強化してきた、その萌芽は見えました。 
国立で浦和の後ろを走ることしかできず2失点だった時と比べて、選手1人1人が正面切って対峙していた、その力強さも見えました。


悔しさ8割と自信2割を胸に。
勝ち点、残り18!!

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2007年8月 6日 (月)

夏祭りとオカと後半戦と

オカは、私たちに欠けていたものを与えてくれて、忘れていたものを思い出させてくれた。

監督を信じること。 チームメイトを信じること。 選手とサポーターがお互いを思いやること。 勝つための雰囲気作りをすること。 ピッチ内外で自分の思いを伝えていくこと。 

そして、夏祭りで。 120%サッカーから離れて楽しんだ4時間だったけど、でも、彼らはサッカー選手だということ。

何度も「すんません」って言ってたけど、謝る必要なんかどこにもない。
そして何度も「自分で決めました」って繰り返した言葉は、自分への決意表明とスタッフへの気遣いだったでしょうか。

 

選手の皆さん、夏祭りお疲れ様でした。 ありがとう。 随所に現れるグダグダ感は否めなかったけど(笑)、誰に念押しされるまでもなく、全員が気持ちを入れてこの日を盛り上げようとしてくれていたことは十分分かってるし、次々出てくる「更にこの上をいくかっ!」なパフォーマンスに、十分笑わせてもらいました。

そして最後のオカの挨拶。
その引き締まった、顔中に「決心しました」と書いてある顔と、穏やかに見守る石さんや他の選手たちの顔を見ながら、彼らはプロなんだなぁ、と。 
ラムちゃんになったり怪しい短パン穿いてたり怪しいマスクつけて先頭切ってステージにあがったりストッキングかぶって嬉しそうに写真撮影に周ってたりしてたけど(←今日の私の思い出NO.1~4)、「楽しい」「寂しい」なんて感情を許さないところで、彼らは戦っているのだと。

そんなことを感じて、後半戦、相手がどこだの審判が誰だの言ってる前に、ただシンプルに目の前で戦っている選手たちに、懸命に声と気持ちを伝えていきたいと思ったのでした。

オカにさよならは言わないよ。 レンタルだもん。 活躍を期待して、希望を持って、待っている。

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