ここで初敗戦・ナビ杯大宮戦
前半途中に聞こえてきた「レッツゴー大宮」
すかさず鳴り響く力の入ったペットの音と、過去最高に野太い「レッツゴー柏」
私は柏サポのこういう気の強さ、切り返しのセンス、一瞬の意思疎通と一致団結が大好きだ。
試合の方は・・・前半、あまりにも策が無さすぎた。
アラウージョが下がりすぎで中盤空きすぎとか、古賀と祐三が(たぶん)予想以上に連携が取れてなかったとか、色々あると思うけど、それにしても、パスの受け手は引き出す動きができないし、出し手も前線に意図を伝える球を出せなかった。
それに、大宮が明らかに足元でのパスカットを狙っているのに、中途半端な速さや長さの横パスで簡単にボールを取られたりすること幾度。 審判のホイッスル基準とかもそうだけど、もう少し試合中に学んで修正する力を身につけたい。
その代わり最後の30分間は面白かったぁ!!
FWオカがちゃんと起点になって、吉朗・たっちゃん・ミノルが走る、走る!! やっぱりノブリンサッカーは走って動いてナンボでしょう。 セットプレーでの俊太のキックはいつも良いトコ飛ぶし(クロスミスは残念だったけど・・・)、古賀はレイソル初ゴール!!
やっぱり攻撃と守備は一体となっているものだから、いくら相手に猛攻受けようとも、ちゃんと守れていればこっちの試合になる。 でも、自分たちのミスが出ちゃったら、自分たちで主導権をつかみ損ねたら、それはそうそう簡単に返してもらえるわけがない。 そこがここまでの4試合との違いだったと思う。
アラウージョは、開幕戦が一番馴染んでいたように見えるのだが・・・。 余裕が出てきて自分のプレーができるようになっちゃったのが、返って良くないのでしょうか。 とりあえずボールを持とうとするアラウージョの"間"に、当然大宮の選手が合わせてくれるはずもなく、チェックされまくり。 日本とブラジルのサッカーって違うんだなぁ、としみじみ思ってしまう。
それから、石川がちょっと心配です。 プレーが浮ついているというか。 昨年末の、あのひたすら基本に忠実なプレーを取り戻して欲しい。
FWオカには大いに沸きあがりました! 出てきた時の盛り上がりも凄くって、やっぱりオカいると違うなーと思って。 ちゃんとノブリンの指示通りに捌いてたんだね、あのヒールパス!!
試合後の挨拶の神妙な顔の割には、選手たちのコメントが手応えありって感じで、まぁポイントは見えた試合だったのでしょう。
主税に「予想以上に」と2回も言われております(笑)。 まだまだ我らそんなモンです。 この隙に力をつけて、のしあがっていきましょう。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント