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2006年12月 4日 (月)

積み上げてきたもの

勝たなければ始まらない試合を向かえて、思い出すのは・・・・。 思い出すのは・・・?
何も思い出さないや。
これまでも同じように首の皮一枚の状況はあったけど、でもやっぱりどこか違う。 今年のチームは今年のメンバーで作り上げてきたものだもん。
そう思って平塚へ向かった朝。
青空に大きな銀杏の木が黄金に燃える下で、出迎えてくれたのは仲間たちの穏やかな笑顔。
それは私の周りだけじゃなく、続々集まる柏サポ全員が穏やかで、なんかいい雰囲気だなって思ってた。
今なら分かる。 私たちは「覚悟」決まっていたんだよ、石さん。

アップの瞬間から予想以上の報道陣に囲まれて、大丈夫かなぁって思ってたら、やっぱり前半30分頃まではリズムを作れない、作れない。 危機一髪の状況に何度か気が遠くなったけど、とにかく無失点でいけてたので、ここを乗り切ってくれればと、それだけを願ってた。 まぁ、仙台のリードを知っていたから落ち着いていられたのもあったのだけど・・・。
後半。 徐々にペースを引き寄せる。 追加点で2点差。 その瞬間、「ここからだ」って想いが、間違いなくピッチとスタンドでシンクロした。 
さらに追加点。 仙台も追加点。
も~う、ここからが長かった。 試合のペースは完全に握っていたし選手たちも気持ちよさそうにプレーしていたから大丈夫だとは思ったけど、サッカーは・・・っていうかウチのチームは何が起こるか分からないし、ここまできて万が一のことがあったら死ぬよ!とか思って。
帯同選手たちがピッチ脇に出てきて、ロスライムも含めてあと5分。 私もようやく安心、確信。 紙テープの芯抜きに取りかかる。
ホイッスルの瞬間、どうなるんだろう。 やっぱり選手全員でピッチに駆け出していって・・・なんてワクワクする余裕も生まれたんだけど、実際には、ホイッスル鳴ったか鳴らないかの瞬間にベンチコートを脱ぐオカ、昇格を確信して沸きあがるスタンド、状況が分からないピッチ上の選手たち、あちらが終わらないからまだ喜べないその他の選手・スタッフ・・・って感じで、喜びのタイミングがずれてしまった。 ちょっと残念。
でも、ベテランも若手も生え抜きも途中加入も、選手みんなで泣きながら抱き合ってるのを見たら、そんなのどうでもいいことだね。

この逆転自動昇格を奇跡とか言う? 
昨年の最終節&入替戦と比べてみればいい。 メンバー次第でサッカーが変わり、最後の最後まで何をしたいか分かっていなかった、あの試合を。
耐えて、苦しんで、積み上げてきたものが確かにあるからこそ、今この位置にいる。
確かに今の「まま」では、J1で戦うには苦しいかもしれない。 何せ2点差リードしたら危機感高まるようなチームだ、偉そうなことは言えない。
でも今年、私たちは「チームを作っていく力」を培った。 選手もスタッフもサポも、「チームの為に」を考え続けてここまできた。 この力があれば、これからの困難も打開していける気がする。 

また「J1チームのサポ」にしてくれてありがとう。
胸を張って帰ろう。 

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コメント

やっと少しずつ思いだしてきましたよ。
あんな試合、こんな試合を…
そのメンバーでの試合も、もう無いかと思うと
今は少し寂しいです。

投稿: あちゅてか | 2006年12月 9日 (土) 23時01分

>あちゅてかさん
 そう、色んな試合があったなぁ・・・とチュバテレ見ながら私も思い出してました。所属選手全員出た!?ってくらいの総力戦、よくやったと思いますよ、ホントに。
 確かに今年が終わってしまったのは寂しいけれど、来年に続く!と思えるシーズン終わりは久しぶり。そのことがとても嬉しいです。

投稿: ちず | 2006年12月11日 (月) 23時29分

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