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2006年10月30日 (月)

横浜FC戦

「一心同体」パネルがバックスタンドを染めていく様には鳥肌がたったし、忠成がゴール裏にいた、ぐんりょうが泣いていたって話には私も泣けた(悠といい、ホントに今年の新人は泣かせてくれる)。

大丈夫。 私たちは同じ地点に立って同じところを見つめてる。 だから、後は一人一人がもっともっと石さんのサッカーを体に染み込ませなきゃ。 

前半からボールを後追いさせられてる場面が多くて、パスでもセカンドボールでもウチはボールが出た先に人がいないんだよな、って思ってた。 マークをずらされて、特にセットプレーでは完全に相手が形を作っていた。 3-1になって、この点差とこの雰囲気、そろそろ向こうはガックリくるんじゃないの? と期待したけど、そんな風はちっとも見えなかった。
ウチが劣っていたってことじゃなく。 横浜の方が、自分たちが目指すサッカーが浸透して成熟して安定していたってこと。 個人の能力が及ばない分をチームでカバーするのが特にJ2の強豪チームだと思うけど、横浜はまさにそういうチームになっていた。

追いつかれた間のバタバタぶりを精神的弱さと言ってしまえば簡単だけど、それで終わりにしてしまえばチームはこれ以上成長しないと思うし、終わりにしない監督・選手だと信じているから、すごくすごく悔しいけれど、昨年のような虚無感ややりきれなさに襲われずにすむ。
リードした後の試合の進め方(印象薄くなっているけど、あの時間帯の1失点目がなければまた試合は変わっていたわけだし)。 プレスのかけどころと、かけた後のカバーリング。 リードした後、詰め寄られた後、どういう風に時間を進めていくか(ベンチも選手もね)。 横浜が先に選手交代して向こうの出方を見ながらこっちも選手交代できるはずだった、そのメリットを活かせなかった反省(ベンチも選手もね)。 

自力昇格がなくなったのなら、人事を尽くして天命を待つのみ。
「人事を尽くして」「人事を尽くして」
まだまだ、尽くせる人事がある。 
まだまだ、私たちは強くなれる。

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2006年10月23日 (月)

親戚自慢?

親戚の、サッカー大好き少年Aに久しぶりに会った。 大分に住んでるからトリニータファンだけど、サポというよりも、Jリーグが、代表が、サッカー全体が、とにかく大好きな4年生。

「ねぇねぇ、ちずちゃん。 フランサってすごい? ディエゴってすごい?」
遠い九州の地で、J2チームの選手を知ってるのはなかなかでしょ?
「すごいよ。でも、よくフランサとか知ってるね?」
「だって俺、スパサカとかJリーグナイトとか見てるもん!」
スパサカ、もっとJ2やってよぉ~とか文句言ってたけど、あのわずかな放送時間も貴重だ、いいぞスパサカ!と一瞬にして評価は変わる。

「フランサってシュート決める?」
「う~ん、フランサはあんまり決めない。 その代わりすごいパス出すし、どんな変なボールでもきれいにトラップしちゃうんだよ」
「ディエゴはシュート外さない?」
「そりゃ時々は外すけど・・・」
「GKとの1対1は?」
「それは外さない!」
「そうか~。 でも俺はやっぱりフランサが好きだなぁ。 柏レイソル背番号10、フランサ~!イエ~イ!」
雄たけびを上げる少年A。

最近では「先発発表」がお気に入りらしく、
「大分トリニータのスターティングイレブンを発表します! まずはGK、背番号1!」
「西川周作~」
声を合わせる私と少年A。

「A君、話が合う人がいて良かったね~。」(っていうか、こんなに話が合っちゃってるちずちゃんはどうなの!?)という、親戚中の生暖かくもヒキの雰囲気にも負けず盛り上がってきましたよ。

そんな少年Aが作った「J1リーグ全チームから1人ずつ選んで作ったJリーグ代表チーム」がコレ。
GK:川口
DF:(右から)トゥーリオ、阿部、山口
ボランチ:上野、野沢 右サイド:駒野 左サイド:兵藤
トップ下:梅崎 FW:大久保、飯尾
サブ:楢崎、箕輪、ルーカス、鈴木慎吾、小林大吾、パウリーニョ、バレー

ポジションも本人指定。 サブのポジションのばらつきに若干やっつけ感も見えるけど(笑)、なかなかに渋くて面白そうなメンバーでしょ? 「いいよ、コレ~!」と褒め称えてきたけど、その場に分かってくれる人がいなかったので、ここで公表してみた(笑)。
 

A君、来年大分と戦えるように、レイソル頑張るけん!!

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2006年10月16日 (月)

チーム力だよ・東京V戦

実は、内容的にはそこまで良くはなかったと思っている。 もっと攻め立てられるし、もっと抑え込めると思っている。

序盤が、特に。 選手同士かぶったり、マークの受け渡しが上手くできてなかったり。 みんな一生懸命動いているのに、ハマらない感じで。 選手の組み合わせが違っても変わらない連動性を保つことの難しさ、ノブリンが求めるサッカーの難しさを改めて感じていた。

でも、それを乗り越えて、チーム力とはこういうことだと見せつけて欲しい、見せつけてやれ、と願っていた。
ヴェルディ相手だからね!!!!
 

ここぞって時に全員の狙いどころがピッタリ合っていたのが気持ちよかった! 特にたっちゃんのゴール、良かったなぁ。 たっちゃん、球速がすごく早くなったし、ゴール前で落ち着いて狙えるようになったし、これからは早いペースでゴール重ねてくれると思うよ。

祐三、復帰おめでとう!
裏へ抜けそうなボールが出ても、祐三がいるから大丈夫!って安心できる。

蔵川、初ゴールおめでとう!
「私のハートを盗んだの」って、あの弾幕は実感だ(笑)。

4点目の、たっちゃんと同じくらい、いやそれ以上にはじけていたアシストの由紀彦の笑顔が嬉しい。 「早く柏になじめますように」って七夕の願いは、しっかり叶えられたね、ユッキー!

 

 

J1に帰ろう。 J1に帰ろう。
そう、J1に帰ろう。 いや、J1に帰らせて下さい。
選手はサポーターの力に言及してくれるけど、でもやっぱり試合は選手たちのものだから。
誰よりも苦しい想いをしている分、誰よりも賞賛されるべきは選手たちだから。
私たちはその後をついていって、応援することしかできないから。
選手たちに先頭を切って、J1へ向かっていって欲しい。
その為には、もちろん・・・
次節、アウェー戦。

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