タフネスだったことに間違いはない・山形戦
山形と言えば。
勢いよくドリブルしてくる間にもう一人飛び込んでくるとか、隙をみつけたらミドルとか、しかもそれがことごとく枠に飛んでくるっていう、とにかく的確なプレーで攻め込まれてる記憶ばかりだったんで、今月の「レイソルタイム」でノブリンが「引いて、ボールをラフに扱ってくるチーム」って言ってるのを聞いて「え?そうなんだぁ」って思ってた。
この試合はその辺意識して見ててよく分かった。 確かにそうだった。 何年試合見てきても、所詮私の目は素人だわ。。。
でも今回それがよく分かったっていうのは、ウチがプレスでしっかり対応てきてたってのもあるよね。 さらに山形戦の記憶として「柏の選手が山形の選手の後を追いかけてばかりいる」ってのがあるんだけど、この試合はちゃんと前向いて潰すことができてたもん。
後半立ち上がりの失点時は、スタンドもハーフタイムの緩い空気が漂ったままだった。 後半の後半、攻め込まれてる時間帯も、スタンドの焦りがどんどんピッチに伝わっていった。 あの時の「集中」コールの切迫感たるや、ものすごかった。 でもそうやってコールすることで、スタンドも集中していったと思う。 改めて、日立台はピッチとスタンドの雰囲気がシンクロすることを実感。 と同時に、反省。 私たちが空気を緩ませて、選手の焦りを増殖させて、どうする。
足が止まった時間帯に、動きを促してくれる選手が1人2人出てくればなぁ、と思う。 ディフェンスラインを引き上げてくれる選手がいればなぁ、と思う。 苦しいのは分かる、よ~く分かる。 でももう一歩、あともう一歩、頑張ろう。 なんだか、乗り越えていくべき道が見えた気がした試合だった。
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コメント
良さと課題が満載の試合である意味楽しかったです。
山形以外にも横浜FCとかは相手の「自滅」をまつ型、水戸や草津は「ドン引き」型かなと。
見た目は(最終ラインの位置設定など)だいぶ違うけど引いてくるチーム共通なのは「いかに自分たちのゾーンに誘い込むか」と「キープレーヤーに前を向かせないか」ですよね。
それを「個&組織力」で打ち破らないとこの先や来年にはつながらない。まだまだ弱いんですよ(笑)。
でも日曜はそれが出来てました、60分までは。
あとは最初から飛ばしまくってどこまで長い時間続けられるかがんばる事です。
何も変える必要はありませんので(と私は思います)私たちも変わらず応援していきましょう!
投稿: katsu | 2006年8月 9日 (水) 13時11分
>katsuさん
そうか、ということは最初は焦らずどっしり構えて・・・なんて言ってたら、敵の術中にはまってしまうということですよね。柏のサッカーをやるなら、やっぱりキックオフ直後から走り続けなければ。
試合後、相手に「90分間ずっと難しかった」と言わせたいです。
投稿: ちず | 2006年8月10日 (木) 23時50分